心の持ち方

理由もなく、悲しい、寂しいと感じるとき そのたった一つの根っこの理由・・

わけもなく寂しいと感じることはあるでしょうか。

急に悲しくなったり、寂しくなったり。

軽くもやもやする程度のものから、急激に襲ってくるような強いものまで。

失恋したり、仲の良い人と疎遠になってしまったり、物事が思い通りにいかなかったり、お金の問題を抱えていたり、そんな状況があるときにふいに寂しくなったり、悲しくなってしまったりするかもしれません。

ただその寂しさや、悲しさの大きさ、環境や状況にかかわらず、急に寂しさや悲しさを感じてしまうのにはもっと根っこの部分に理由があったりします。

そういった思いが沸き起こるときとは、どんなときでしょうか。

それは、あなたが今のあなた自身を受け入れていないとき。

その悲しさや寂しさは、あなたの中のもう一人のあなたが寂しがっていたり、悲しんでいたりするからなのです。

あなたがあなた自身をどこかで否定してしまっていたりすると、わけもなく悲しくなったり、寂しくなったりしてしまうのです。

そう言ったことを続けているとその寂しさや悲しさは、消えずに少しずつ積もっていってしまいます。

ふいに悲しくなってしまっても、その理由はわからない。

それはあなたがあなた自身を受け入れていないことに気づいていないから。

もしくは無意識に自分を否定してしまっている人もいるかもしれません。

そうすると目に見えない心の傷が増えていってしまうのです。

誰かに否定されたわけでも、何かあったわけでもないのに悲しい、寂しい。

それは、ほかの誰でもなくあなたがあなた自身を傷つけてしまっているから。

その悲しさは、今の自分を丸ごと受け入れてあげることで少しずつ癒されていきます。

悲しさや寂しさを感じた時、こんな風に自分に声をかけてあげてください。

「あなたはあなたのままでいいんだよ、そのままで大丈夫なんだよ」

そして、自分と自分の未来を信じてあげてください。

もし今辛いと思うことがあっても、それは途中過程に過ぎないのです。

チャーリーチャップリンの有名な言葉があります。

「人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇だ。」

どんな人でも、どんな状況でも、今自分が幸せになる道を歩んでいることを忘れないでください。

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