引き寄せ 心の持ち方

気分よくいる状態を保ち続けることが難しいときにやるべき 対処法 3つ

気分よくいると良いことを引き寄せるという宇宙の法則にのっとって、それを実践している人もいるでしょう。

良い気分でいることを心掛けているけれど、嫌なことが起きてしまうと途端に「どうして良い気分でいたのに嫌なことが起きるのだろう」と思うかもしれません。

けれど、いい気分を保ち続けるというのは、その嫌なことが起きてもあまりそれに引きずられないということでもあります。

できるだけ落ち込んだ気分を持ち続けないためにやってみるべき対処法についてご紹介していきます。

こんな方におすすめ

  • 不安になりやすい人
  • 嫌なことが起きた時に落ち込みやすい人

今起きていることは良い方向に進む途中経過である

もっと良いことが起きるために、その出来事が起きていることだと気づく

引き寄せの法則でよく言われていることが、良いことが起きようと起きまいと良い気分でい続けること、また嫌な気分であまりいないことということが言われていますね。

ただ、嫌なことが起きてもポジティブでい続けることは至難の業ですね。

そんな時に、頭の隅にでも覚えていてほしいことは、今起きていることは良い方向に進む途中経過に過ぎないのだということです。

「いい気分でいたにも関わらず嫌なことが起きたら、それは嫌な気分になるよ」と思われるかもしれません。ただ本当の意味で良い気分でいるということは、

嫌なことが起きても、その物事の嫌な面にフォーカスせず、良い面に目を向けられる状態のことなのです。

それでもどうしても自分にとって不利益なことが起きてしまったと思ってしまうときは、これは途中過程である、ということを思い出してください。

そして今後もっと自分にとって良いことが起きるための一つの途中経過であるということを忘れないでください。

 

悪い面にフォーカスしすぎていないか考えてみる

自分にとって嫌なことが起きて、落ち込んでしまうときには、その物事の嫌な面だけを集中して考えてしまっていることが多いのです。

たとえば、目の前に置いてある嫌いなものを1時間見続けてください。といわれてそれを実践したら、誰でも嫌な気分になってしまいますよね。

でも、そんなことは誰にも言われていないので、実際にはそこから目を離して違うものに目を向けることもできます。そんな風に、嫌な面に焦点を絞りすぎてしまっている自分を俯瞰して気付いてあげてください。

良い気分でい続けられないときには、無理して気分を明るくしようとしなくても良いのです。落ち込んでいる自分を少し離れて、見てあげる。

そのあとできるのであれば、その物事の良い面に目を向けてみる。良い面が見つけられないときは、今現在自分にとって良いことや上手くいっていることなどに目を向けてみる。

引き寄せに関する著書も出版されているNebulaさんの言葉をご紹介します。

「たとえ、100個のうち、99個がうまくいっていなかったとしても、1個のうまくいっていることに目を向ければ、すべてが好転し始める」

こんな風に考えると、少し肩の力を抜いて物事を考えることができるようになるかもしれません。

この言葉は宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方という本に書いてある言葉です。

なんだか、心が軽くなる言葉ですね。

私自身読んでいて、とても気分が軽やかになりました。

 

自分を褒める習慣をつける

たとえばですが、

今日はゆっくり眠ることができた。

昨日はやらくなくてはいけないことを1つ片づけられた。

好きなコンビニスイーツを買って食べられて幸せだった。

前からずっと読もうと思っていた本を読み始めた。

 

簡単なことで構いません。ほとんどの方が自分に厳しすぎるのです。

もっと「できたこと」のハードルを下げてよいのです。

 

そして、何か小さなことでも自分をほめてあげるようにしてください。

たとえば、昨日は疲れていたけど、きちんとお風呂に入って偉いね。

朝早く起きて、電車に乗って会社に行って偉いね。

きちんと料理を作って、自分のことを自分でやって頑張ってるね。

など、自分ができていることは数えてみると多いものです。

自分にとって良いことや出来ていることに目を向けてほめてあげる習慣をつけてあげると、何か嫌だなと思う出来事が起きてもそれに引っ張られにくくなります。

 

考えることをやめる、開き直ってみる

開き直るというと、少し投げやりな印象受けてしまうかもしれませんが、

考えることを一旦やめてみる。

落ち込む出来事や嫌な出来事は、考え続けてもそれが良くなっていくどころか、余計に不安な気持ちになってしまいます。

ずっと考えていても良くなるわけではないのなら、開き直って自分の気持ちに素直になって、好きなこと、やりたいことをやってみる時間にあてた方が良いですね。

どんな出来事も、結局はうまくいく方向に進むようにできています。だからもっと安心していてよいのです。

そうして、そんな自分も肯定してあげてください。

 

まとめ

嫌なことや落ち込むことが起きると、つい人は自分を責めてしまいがちですが、そうするとぐるぐると嫌な気分が続いてしまいます。

そして、無理して気分を上げるより、落ち着いて自分を俯瞰し、良いことに目を向けていくと、自然と気持ちは上向いていくので、上記に挙げたことをぜひやってみてください。

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